定期保険には、保険期間満了の際に自動更新するシステムがあります。
10年満期の定期保険の場合、10年経過した時点で保険契約は終了します。
ところが、定期保険が自動更新契約になっている場合、満了日の2週間前までに申し出をしない限り、自動的に新しい保険料で契約更新となります。

多くの場合、保険会社からの事前通知等は特になく、被保険者の健康状態にかかわらずに更新というのが一般的です。
つまり、加入時に行った告知書の提出や医師の審査もなく、何事もなく更新は行われます。
更新後に新保険を記載した通知書などを受け取った時点で更新に気づく人も少なくないと思います。
保険料が引き落とされて初めて気づく人もいるかもしれません。

この更新は終身行われるわけではなく、70歳とか、あるいは保険期間が通算30年までとか、保険会社が制限を設けた年齢まで続きます。
保険外交員の説明を受けて保険に加入する場合、まず間違いなく定期保険は自動更新タイプになっているはずです。
これは加入時の保険料を低く抑えるという意味がありますが、加入相談の時に提示される保険設計書には記載してあるはずなので(小さな文字かもしれませんが)、必ず確認するようにしましょう。

また、終身保険の場合でも、定期保険特約という形で定期保険部分が付いている場合が多く、この部分が自動更新になっていれば更新時に保険料がアップします。
この点をよく理解しないで、「終身保険なのに保険料がアップした」と問い合せをする人が後をたたないようですが、「保険外交員の言うとおりにしただけ」というのではあまりにも情けない気がします。
これは自己責任なので、よく理解しておきましょう。

定期保険