一時払い養老保険とは、名称のとおり一括で保険料を払い込むタイプの養老保険のことです。
満期保険金が支払われるという貯蓄性のため、一時払い養老保険の保険金は一般的に高額になります。

一時払い養老保険はその貯蓄性の高さから、保険商品としてはもちろんのこと貯蓄商品としても注目されました。
しかし、予定利率の低迷により、貯蓄商品としての魅力が乏しくなってしまいました。
その後、2005年末に銀行窓口での一時払い商品の販売が解禁され、翌2006年、日銀が量的金融緩和策を解除しました。
これにより、銀行窓口販売に対抗する措置として、各保険会社が相次いで一時払い養老保険の予定利率を上げ、再び注目を集めるようになりました。
しかし、その後の低金利の影響で販売の伸び悩みが続いているようです。

注意点としては、5年未満の満期になる一時払養老保険は金融類似商品に該当し、20%の源泉分離課税が発生するということです。
この対策として、保険会社は5年以上の満期で、金融類似商品に該当しない一時払養老保険を販売しています。
したがって、満期が5年以上の商品でも5年未満で途中解約した場合、解約返戻金には20%の源泉分離課税が適用されることになります。

養老保険